現行省エネ基準(平成28年基準)は、外皮の熱性能基準と、一次エネルギー消費量の評価基準を計算で検討するか、設定された仕様基準を満たすかのいずれかにより検討する必要があります。
戸建住宅の計算方法としては、
・標準計算法
各部位毎の面積・長さを詳細に入力して計算する方法
・簡易計算法
各部位毎の面積・長さの計算を省略した簡易な計算方法
(外皮性能について計算する)
・モデル住宅法
各部位毎の面積・長さの計算を省略した簡易な計算方法
(外皮性能について、カタログ等の数値を転記)
があり、計算を簡略化していくことで方法が分けられていて、簡略化するほど検討結果はアバウトになりその分余裕を考慮したものになります。
最終的には、計算せず設定された仕様を選択する方法である、仕様基準があります。
この仕様基準について、ガイドブックが公開されていますのでお知らせします。
国土交通省別サイト
建築物省エネ法情報サイト
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/shoenehou.html
サイト内のライブラリー:ガイドブックその他の中にあります。
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愛媛県松山市で活動中です。木造住宅の設計、地元の木を使った家づくりに取り組んでいます。設計士で家づくりをお考えの方、そうでない方でも住宅に関する疑問、質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
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